ギターアンプ&キャビネットシミュレーター。
古いバージョンの物ですが、サウンドデモがありました。
アンプ部は実在するアンプのモデリングという訳ではないですが、Emphasis EQで幅広い音作りができます。
そして、このプラグインが素晴らしいのは、IR(Impulse Response)ファイル(解説は
偏ったDTM用語辞典さんを参照)を利用したキャビネット&マイクシミュレーションができること。プリセットだけでもかなりのシミュレーションが入っていますが、
こちらからIRファイルをダウンロードして追加することもできます。
※追加IRファイルはRoland JazzChorus、VOX AC-30、Orange Matamp、Marshall JCM900、Mesa Boogie Rectifierなどのものがあります。このほかにも検索すれば様々なアンプのIRファイルが見つかると思います。
IRの処理は高度な計算が必要なため、レスポンスが悪かったりすることも多いのですが、このプラグインはレスポンスが早い点もお勧めです。様々なIRファイルを読み込んで、設定をいじって音作りを楽しんでください。
因みに、アンプの特性をを切り替える設定がありますが、正直、あまり違いは分かりませんでした(マニュアルを読んでも、「あまり違いが無いよ」みたいなことが書いてあります)。
ダウンロードサイト:Voxengo Boogex